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譲渡企業は数名のエンジニアを抱え、受託開発とエンジニア派遣の2本柱で事業運営を行う企業でした。これまで経営自体は順調に進んでいたものの、受託した大規模案件がストップしたことで多額の債務を引き受けることとなり、資金繰りが大きく圧迫してしまいました。
3か月後には資金ショートの可能性があるという非常に切迫した状況の中、早急に候補先の探索を行い、無事に成約に至りました。
譲受企業は大手塾の運営会社であり、ほとんどの社内システムを外注していました。そんな中、譲渡企業のスキルレベルが高いエンジニアであれば開発を一任でき、システムを内製化できると考え譲受を決断しました。
現在は譲渡企業の社長も続投し、従業員も離職せず日々業務に前向きに取り組んでおられます。前向きに採用活動を行うなど、拡大を見込んでおられます。