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今回は買い手様が個人事業主というケースで、初期投資を抑えて経営を始めたいというおもいから既存店舗の譲受けを検討しておられました。M&Aにより売り手様の飲食店事業(ブランド、ノウハウ、仕入れ元、店舗設備、従業員の一部)を譲り受けましたが、引継ぎ直後より人手不足で、採用におけるノウハウを持っておらず人材確保が喫緊の課題でした。そこで、まずコストを最小限に抑えながら人手不足を補える採用手法を採り入れ、採用基準の明確化と長期アルバイトの獲得に向けた施策に取り組みました。
また、買い手様自身が店長として店舗運営を行っていたため、中長期的な事業プランの検討が後回しになっていました。そこで、入念なヒアリングを通じて、将来的な事業展開ビジョン、そこから逆算して今から取り組むべき課題を構築・設定し、今後の事業展開を見据えた経営をスタートすることができました。